みなさんは何を基準に定期ECシステムを導入される予定でしょうか?
費用面・機能面・サポート面など、比較する点はいくつもありますが、どこを重視するのかによりシステムを選ぶ方法は異なります。
システム導入にあたり費用面は気になるところですが、これは各システムでさまざまなプランが用意されているため、プランごとにも細かく比較する必要があります。
そこで今回は、定期ECシステムにおける導入費用を中心に解説します。
1.費用は各社でバラつきがある
定期ECシステムは非常に魅力的であり効果も抜群ではありますが、いかんせんランニングコストがかかることだけは避けられません。
また、各システム提供会社により価格はさまざまであり、その中でも細かくプラン別で価格が異なります。
ここではオススメのシステムごとにランニングコストを紹介するとともに、お得なプランも解説します。
MakeShop(GMOメイクショップ株式会社)
数ある定期ECシステムの中でも、圧倒的なまでのコストパフォーマンスを誇るのがMakeShop(GMOメイクショップ株式会社)です。
流通総額は6年連続で№1に輝いている定期ECシステムであり、知名度と実績ではピカイチのシステムです。
これだけ多くの企業から支持されており、なおかつ流通総額でもトップクラスであり続けられるのには理由があります。
それはランニングコストが業界でもトップクラスに安価でありながら、コストパフォーマンスに優れているからです。
まずは費用面についてですが、初期費用10,000円+月額10,000円もあれば十分にシステムを利用することが可能です。
あくまで月額費用10,000円というのは一例であり、0円というケースもあるため、詳細はMakeShopに問い合わせる必要があります。
ここまでの低料金に抑えることは難しく、それを実現できるのもMakeShopの知名度と実績のなせる業でしょう。
また、ランニングコストが安いだけではなく、機能面でも651もの機能を搭載しており、非常にコストパフォーマンスにも優れています。
すべての機能を使いこなすには時間がかかりますが、使いこなせなくても十分に効果がだせる機能で充実しています。
リピスト(株式会社PRECS)
続いてランニングコストでオススメの定期ECシステムは、リピスト(株式会社PRECS)です。
圧倒的なまでの低価格を実現しており、ライトプランでは14,800円+初期費用29,800円となっています。
これだけの低価格でありながら、「ステップメール機能」や「商品ページ一体型申込フォーム」など、あらゆる機能がワンパッケージで手に入れられます。
また、他にも「2クリック購入機能」や「アップセル機能」が魅力的であり、コストパフォーマンスにも定評があります。
2クリック購入機能では、商品閲覧から購入にいたるまでを2クリックで完結させる機能であり、カゴ落ちのリスクが大幅に軽減されます。
さらに、アップセル機能では、通常購入から定期購入へと誘導してくれるため、リピート率アップにもつながります。
ここまでの低価格なランニングコストでありながら、集客や定期購入へとつながる機能が充実しています。
業務内容や事業規模によってプランを選ぶことができ、スタンダードプランでは39,800円+初期費用69,800円、プレミアムプランでは69,800円+初期費用98,000円、エキスパートプランでは148,000円~+初期費用398,000円となっています。
ライトプランから始め、事業拡大にともないプランを変更していくという方法もひとつの手です。
2.大切なことは自社との相性
非常に高額なイメージの強い定期ECシステムですが、実はMakeShopやリピストのように、割と低コストで導入できるシステムも数多くあります。
しかしながら、ランニングコストを安く抑えるのは経営の基本ですが、あまりにコストばかりに気を取られるのもオススメしません。
なぜなら、もっとも重要視すべきはランニングコストではなく、自社ショップと定期ECシステムの相性だからです。
どれだけ定期ECシステムのランニングコストが安価で魅力的だとしても、自社にとって必要のない機能を備えたシステムでは意味がありません。
大切なことは、自社にとってプラスとなる機能を搭載したシステムを見つけ出すことです。
そのためにも、数ある定期ECシステムをできるだけ多く比較検討し、実際に利用してみることをオススメします。
複数社の中から比較検討するメリットとして、費用面や機能面でもっとも自社とマッチングする定期ECシステムが見つかることが挙げられます。
たとえば、集客に困っている場合、他サイトとの連携が図れる定期ECシステムを導入することで効果を生み出しやすく、リピート化で悩んでいる場合、定期購入へと誘導する機能を搭載しているシステムを導入することが売上アップへの近道です。
このように、自社に今何が足りていないのか、どこを改善すべきなのかを明確にすることで、導入すべき定期ECシステムを選択することが賢明です。
3.機能をくまなくチェック
定期ECシステムを複数社検討する際のポイントを紹介します。
まず確認すべき点として、どのような機能を搭載しているのかが重要です。
たとえば、単純なメール配信機能であれば、たいていのシステムに導入されている機能ですが、顧客の属性や来店頻度に合わせた細かい配信までできるシステムはそう多くはありません。
また、定期購入へと誘導する機能を搭載しているシステムもたくさんありますが、その中でもLP一体型申込フォームなど、圧倒的なコンバージョン率を誇る機能を搭載しているシステムも多くはないのです。
このように、一見すると同じように見える機能でも、ふたをあけるとシステムによって能力差が生じており、欲しい機能が優れているシステムを選択することが求められます。
それを見つけるためにも、数ある定期ECシステムを複数社検討し、くまなく機能をチェックすることが大切です。
4.売り上げをアップさせたいなら
とにかく今すぐにでも売り上げをアップさせたいとお考えであれば、「ECForce(株式会社 SUPER STUIO)」を検討すべきです。
コンバージョン率は業界でも№1に輝いており、システム導入店舗の平均月商は業界でもトップクラスの1.5億円というので驚きです。
新規集客面が強いだけでなく、メーカーとしてのノウハウを活かした商品企画のプロデュースでも高い能力を発揮しています。
徹底して導入店舗の売り上げアップを目指しており、それを実現してきたからこそ今のコンバージョン率での評価につながっています。
年間に数百億円を超える店舗での導入実績もあり、名実ともに№1の定期ECシステムであるとオススメします。
まとめ
今回は定期ECシステム(ASPカート)を導入する際の費用面を中心に解説しました。
少なからずどのシステムを導入するにも費用がかかるため、その費用を無駄にしないようなシステムを導入することを念頭にシステム選びをしてください。
自社にとって弱点を克服してくれる、または強みをさらに強化してくれるようなシステムを導入しましょう。
システム選びは費用だけでは決められません。
必ず機能面を重視して慎重に検討することをオススメします。