ECカートを導入する際は目的を明確に!自社商材にマッチしたカートを選ぼう

定期ECシステムの導入を検討しているみなさま、一体なにを基準にシステムの導入を検討していますでしょうか?

管理面を強化したい、広告効果をきちんと測定したい、集客を上げたいなど、ショップの現在置かれている状況によりさまざまだと思います。

定期ECシステムについては、改善すべき点があるからこそ導入後に効果を発揮します。

そこで今回は、定期ECシステムを導入する目的を明確にするため、必要事項をチェックしていきましょう。

 

1.販売面における機能をチェック

定期ECシステムを導入する前に、必ず確認してほしい機能があります。

それは、ショップ運営において要ともなる販売面の機能が充実しているかどうかです。

具体的にどのような機能かと言うと、「ECForce(株式会社 SUPER STUIO)」LP一体型申し込みフォームです。

これはネットショップを利用された方であれば、一度は経験があるかとは思いますが、気に入った商品を見つけ購入しようと思っても、購入に至るまでの入力作業がわずらわしく、途中で断念するリスクを最小限に抑えた機能です。

入力までの手間がかかるほど、いわゆるカゴ落ちと呼ばれる途中離脱が続出します

この途中離脱をさせないように改善されたのが、LP一体型申し込みフォームなのです。

一体型とありますが、これはトップページで気になる商品の購入ボタンを押した場合、そのまま余計な入力作業をすることなく、すぐに購入手続きへと移行できる画期的なシステムです。

これによりカゴ落ちリスクを極限まで抑え、お客様の購入率(コンバージョン率)を大幅にアップさせることが可能です。

どれだけページを閲覧していても、結果的に購入につながらなければ意味がありません。

そこを改善したのが「ECForce(株式会社 SUPER STUIO)」のLP一体型申し込みフォームなのです。

 

2.集客効果は期待できるのか

せっかく優れた定期ECシステムを導入するのであれば、新規集客に活用できる機能もチェックしておきましょう。

新規集客に利用できるシステムとして、MakeShop(GMOメイクショップ株式会社)が挙げられます。

MakeShopでは、Yahoo!ショッピングへの商品掲載や価格.comへの商品掲載が可能となっています。

つまり、MakeShopを利用していれば、自社ホームページ以外からも集客ができるため、幅広く自社商品を宣伝することが可能となります。

集客においては、窓口が広いに越したことはありません。

Yahoo!ショッピングと言えば、モール型ショッピングサイトでは大手であり、価格.comについても言わずもがな比較サイトではトップクラスのサイトです。

このように、大手サイトとも連携が図れるため、強固な集客ルートを生み出すことが可能となります。

また、決済代行サービスについては、クレジットカード・代引き・後払い・コンビニ・電子マネー・ネットバンク・オンライン決済が用意されており、集客したお客様を決済方法で迷わせる心配がいりません。

専任アドバイザーが常駐しているため、ネットショップの運営、運営の効率化、売り上げアップ、集客方法など、あらゆる質問にも対応してくれます。

操作方法やアクセスの仕方など、基本的な質問にも対応してくれるため、パソコン初心者の方でも安心して利用できる環境が整備されています。

ランキングでご紹介した定期ECシステムであれば、どのシステムでも集客効果が期待できる機能が搭載されています。

積極的に活用し、分からないことはサポートに頼って売り上げアップを目指しましょう。

 

3.リピート化させる機能の有無

顧客をリピート化させるには、それ相応の機能が搭載されている必要があります。

リピート化において大切なことは、購買後にもう一度商品を思い出してもらうことです

そのためにも、お客様にお店のことや商品のことを思い出してもらうキッカケを作る必要があります。

そこで登場するのが、お客様へのフォローメールです。

このフォローメールに優れているのは、リピスト(株式会社PRECS)です。

リピストの主な機能として、ステップメールと呼ばれる機能が搭載されています。

これは、自社商品を購入してくれたお客様の個人情報をデータで分析し、ひとりひとりの趣味趣向に合わせた形でフォローメールが送れるシステムです。

お客様と一言で言っても、年齢や性別、さらには購入した商品や購入頻度などもすべて異なります。

それらの情報を数値化することにより、どのお客様にどのような内容のメールをどのくらいの頻度で送れば良いのかなども明確に分析することが可能です。

適格なタイミングでお店のこと、商品のことが思い出せるため、ユーザーのリピート率も効率よく向上する仕組みとなっています。

また、リピスト以外ではステップメール以外にも、アップセル機能により定期購入化を実現します。

このアップセル機能とは、その場の初回購入客を定期購入客となるよう誘導できる機能であり、定期購入することのメリットを最大限にアピールできる仕様となっています。

リピート化させる機能がいくつも搭載されていることにより、定期購入に不安のある方には、お試しにでも使っていただきたい定期ECシステムのひとつです。

ちなみに、リピート化に特化したシステムは他にもあり、「スマイルツールズ(アンダス株式会社)」は分析能力に優れており、緻密なデータに基づいた上でスマイルメールと呼ばれるフォローメールが配信できます。

リピート化につがるか否かは機能面にも大きく左右されるため、いくつかお試し期間を利用して実際に体験してみるのもひとつの手です。

 

4.自社にマッチした定期ECシステム(ASPカート)を選択

定期ECシステムには、ひとつひとつで異なった特徴や機能が備わっており、必ずしもどのシステムを導入しても結果が同じということにはなりません。

やはりシステムによっては、効果が半減、または効果が倍になることもあり、いかに自社にマッチングしたシステムを導入できるかがポイントとなってきます。

そこで、マッチングしているかどうかの見極めポイントですが、それはどの程度まで自社の改善点や問題点をクリアにしてくれるのかで判断しましょう。

自社の得意なことを強化してくれるシステムよりも、自社の苦手としている部分を強化してくれるシステムを導入したほうが「伸びしろ」があります。

たとえば、新規集客ができていない場合には、他サイトと連携が図れるシステムを導入することで、集客の窓口がいくつも開けます。

また、分析ができていないという場合、スマイルツールズのような分析機能に長けたシステムを導入することで、今まで見えていなかった問題点が可視化され解決へと近付きます。

このように、自社のショップ運営における改善点を解決してくれる定期ECシステムを導入できれば、おのずとリピート化する仕組みとなっています。

 

まとめ

今回は定期ECシステム(ASPカート)を導入する目的を明確にしようという内容で解説しました。

機能面での充実やランニングコストの安さでシステムを選ぶことも良いですが、もっとも重視すべきは自社とのマッチングです。

どれだけ優れたシステムを導入したとしても、ショップで必要のない機能ばかりでは効果も期待できません。

今抱えている問題点や悩みを解消してくれるパートナーを探すつもりで、ぜひみなさんも定期ECシステムを比較してください。

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